城グラファーのRokuです!
2019年3月9日、今回は他よりも早く開花する掛川城の桜を撮るついでにその周辺の城を巡ってきました。
恒例の深夜出発、ノー睡眠の旅です。
浜松城で星を撮る
久しぶりに星と天守を撮りたくなり、夜中の浜松城に寄りました。
木が伐採されて石垣が見やすくなったのは良いのですが、その分街明かりが天守まで届いてしまい、星を撮るのが難しくなってしまいました。
とはいえ、来たからには手ぶらでは帰れません。
インターバルで1時間ほど星がぐるぐる回っている写真の素材を撮りました。
アプリで繋げるとこんな感じ。
掛塚灯台で天の川を撮る
撮影中、雲がないことと新月期なことに気づきました。
これ天の川いける?
グーグルマップで海側のポイントを探してみると磐田市の掛塚灯台付近が良さそうです。
行ってみると満天の星空で今年初天の川をゲットできました。
【一足早い桜の城】掛川城で掛川桜を撮る
ちょうど朝日が差し込む時間に到着です。
朝日が当たりはじめて濃い桜の色が綺麗でした。
天守の下にも咲いていました。
掛川桜の濃いピンク色が青空に映えますね。
【巨大な三日月堀に度肝を抜かれる】諏訪原城を撮る
次に目指したのは静岡県、島田市の諏訪原城。
最大の見所は何と言っても二の丸馬出しの巨大な三日月堀。デカすぎぃ!
堀底に降りてみましたこのスケール感!
空堀を登ったり降りたり堪能しました。
【小山城】現存する3重の三日月堀が美しい
お次は静岡県吉田市の小山城。
城跡は能満寺山となっており、駐車場なども整備されています。
天守風の建物が立っていますがこれは展望台で本来この城には天守はありません。
ぱっと見残念な感じは否めないのですが、ここで見るべきポイントは三日月堀です。
3重のものが残っている例はとても珍しいので必見です。
この日は日差しが強く、3重部分がわかりづらい写真になってしまいましたが、
実際に見てみるとはっきりと確認できます。
【静岡に来たらコレ】さわやかのハンバーグに舌鼓
遅めの昼食。いつも行列で待ち時間がかなりかかるので、空いてる時間に寄れるようスケジュールを調整するのが静岡の城めぐりの鉄則。
【武田VS徳川】激戦の地、高天神城で戦国浪漫に浸る
御前曲輪からはうっすらと富士山の姿が。
横堀、土橋、堀切。激戦の地であったことを妄想させてくれます。
甚五郎の抜け道。通称犬もどり猿戻りと言われ、両サイドは断崖絶壁。落城時に、武田方の横田甚五郎がこの道を通って脱出したことに由来します。
撮影スポットとしてはここがお気に入りでした。
【夕焼け】戻って来た掛川城で桜のライトアップも堪能する【夜桜】
最後は再び掛川城に戻ってきました。
駐車場からの絶景。良い夕焼け空になりました。
そのまま夜桜撮影。
天守の白飛びを気をつけながら桜の色を出すのが難しい。
陽射しの強い中で土の城が多かったので撮れ高は少なめ。
特に激戦地となったような山城は少し悪天候くらいが雰囲気も出て楽しめると思います。
だけど桜と城の組み合わせはやはり良かった。
今年もたくさんの桜城を撮ります。
それではまたどこかの城跡でっ!